果樹栽培の基本は土作り!



   森田 周作 様 (奈良県)
      バクタモン使用年数 : 60年    
     バクタモン使用作物 : 柿・ぶどう・梅 (堆肥作り)



   Q1.  バクタモンを知ったキッカケは?
       就農した当時、ミカンが中心だったのですが昭和38年の寒波でミカンが枯死したので労力の分散と
     経営の安定を図るため、高級ぶどうであるマスカット・オブ・アレキサンドリアの栽培を始めました。
     しかし、奈良県での栽培例はなく、技術習得のため岡山県へ何度も通い失敗を繰り返した後、加温栽培の技術を
     確立したわけですが、その頃に岡山県でバクタモンを使用されている方に出会い、知りました。


    Q2. 使い始めた動機と使用年数は?
       果樹農業の基本は土作りである!と60年前からオガクズと牛糞にバクタモンを加えた完熟堆肥を利用し、
      化学肥料の使用を最小限に抑えた栽培方法を続けています。
     
     

Q3. どのような使い方をしていますか?
    上記で述べたように、完熟堆肥作りとバクタモン単肥
   ですね。
     堆肥作りに取り組むに当たり、普通の堆肥作りは
   発酵菌も入れず、施用後、根腐れを起こしたり窒素飢餓
   による樹勢の衰弱等の問題があったので、完全な堆肥を
   作るために酪農家と連携し、牛糞4トンに対してバクタモン
   を60kg混合して3ヶ月で5〜6回切り返しを行うと悪臭も
   なく上質の堆肥ができあがります。
     この堆肥は完熟発酵堆肥ですので、ほうれん草の
   覆土に利用しても問題がなく、3トン/10a投入した
   ぶどう園では生理的障害の発生もなく、着色や糖度の
   高いものが収穫できています。
 




    Q4. 効果を実感されたのは使用後、
          どのくらい経ってからでしょうか?

       いつの間にか「味が違う…」「うまい!」と気付くんですよ。(笑
     それにね、10年以上連続して施用している私のぶどう園は、歩くと土壌はフワフワとやわらかく、軽く素手で
     掘るだけで白い細根が確認できるんです。
       水稲に使用した時も、周りの稲と比べ倒状に強いですし、バクタモンを使用すると根の張りが格段に良くなります。


    Q5. あなたの経営にバクタモンがどのくらい役立っていますか?
       とにかく品質が向上するので、柿園でも完全着色になっても軟果は少なく、糖度も高いために市場で有利に
     販売を行っています。
       また、化学肥料の使用を最小限に止めることができるので、コスト低減につながっています。樹勢が弱く薬剤
     防除回数を増やしても落葉病が発生していた園でも、堆肥の施用効果により樹勢が回復し一般防除で落葉病の
     発生がなく安定した収量をあげています。


    Q6. あなたにとってバクタモンとは?
        切っても切り離せないもの! ズバリこのひと言ですね。



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元東京農業大学 教授 金木良三農学博士より〜

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